テーマは「高知県産の食材を使ったアイデア料理」
今年で3回目となる「高知城ホール 学生料理コンテスト」の最終審査を11月18日に開催しました。
当コンテストは、これからの高知の食を担う学生が地元の食材やそれぞれの地域で受け継がれてきた食文化などを見つめなおすキッカケを作ること。また、高校・専門学校・短期大学・大学など異年齢の学生が一緒に競い、交流することで互いに刺激を与え合う場の提供を目的としています。
高知県内の同じ学校(高等学校、専門学校、短期大学、大学)に所属する15歳以上の生徒・学生を対象に募集したところ、2校18チームの応募があり、一次審査を突破した2校8チームによる最終審査を実施しました。
どのチームも学生らしいアイデアに満ちた素晴らしいレシピであり、実技審査ではチームの仲間と協力し合いながら調理をしていたのがとても印象的でした。
このような取り組みが地元の食材を見つめなおすきっかけとなり、若者の食育や地産地消の推進につながればと思います。
最優秀賞に輝いた作品は、2018年12月〜2019年2月末まで、高知城ホールの宴会メニューとして採用いたしますので、ぜひご賞味ください。
高知県産の窪川ポークを土佐茶で煮込み臭みを取り、薄めに味を付けたチャーシューと茹でたもやしとニラをピリ辛にあえ中華風にしました。
色合いを良くするため盛り付けに菊の花(食用花)、ゆずの皮、卵黄、糸とうがらしを乗せました。
※高知城ホール特別賞は、最終審査に選抜された学生間による投票で選考しました。