高知の食といえば皿鉢料理やカツオのたたきが有名ですが、南に太平洋、北に四国山地と自然豊かな本県には、まだまだ知られていない食材や郷土料理がたくさんあります。
「高知城ホール 学生料理コンテスト」は、これからの高知を担う若者が地域の食材やそれぞれの地域で受け継がれてきた食文化を見つめなおすきっかけとして、そして高校生、専門学校生、短大生、大学生など参加者が互いに刺激を与え合う異年齢交流の場の提供を目的として開催しております。
また同コンテストでは、使用する食材は毎年変わりますが、大きなテーマとして高知の食文化には欠かすことのできない「大皿料理」を掲げています。
高知では宴会、酒宴のことを「おきゃく」と呼び、何かにつけて集まっては「皿鉢」と呼ばれる大皿にごちそうを盛り付けて老若男女みなが楽しむ。そんな高知らしい食文化を大切にしたいと思いますし、さらには地域の食材を活かした調理で新しい工夫を凝らした次世代に受け継がれていくような大皿料理が考案されたら素晴らしいですよね。
このような取り組みが地域の食材や食文化を見つめなおすきっかけとなり、若者の食育や地産地消の推進につながれば幸いです。
今年も学生らしいアイデアに満ちたレシピの応募をお待ちしております。
募集要項(pdf)
応募用紙(Microsoft-Word)
応募用紙(pdf)
審査基準等(pdf)